ダイニングチェアの脚折れ修理

椅子の前脚部の修理依頼がありました。

ダイニングチェアでは、ついつい座ったまま引きずってしまうこともありますよね。そうすると、負荷がかかりすぎて折れてしまうこともあります。

そんな時は、自分で金物やボンドなどを使って補修したくなるかもしれませんがおすすめしません。

きれいに使うつもりでしたら折れてすぐの依頼をおすすめします。まず、金物を使ってしまうとそれだけで見た目が損なわれます。また、ボンドで接着した場合でも接合がずれている場合すぐに壊れてしまします。

さらに、再度接合しようとするとき残っているボンドをすべて除去することが難しくなり多くの手間賃が発生してしまい、お客様に余分な費用負担をお願いする場合もあります。

幸い、今回は折れて直ぐの持ち込みでしたので綺麗に元に戻りました。また、ただ接着剤で接合するだけでなく、見えないところにダボをいれて補強してあるので強度もばっちりです。再塗装もしているのでより直したところがわからなくなっています。

壊れたり、傷のある椅子でも状態次第ではお安く治すことも出来ますのでお気軽に松田椅子製作所までお問い合わせください。