クラシックダイニングチェア張替えクラシックチェアの張替のすべて見せちゃいます
クラシックチェアの張替のすべて見せちゃいます
ばね釣りを行った後、下張りを行いウレタンを張り付けていきます。
好みの硬さになるように調整しながらウレタンの厚みや種類を組み合わせます。
背中は、生地が破れやすいので切れの上に一枚シートをかませます。
その後、ボタンの位置のウレタンに穴抜き加工をします。この加工をしないと、ボタンが底まで沈み込まずでべそっぽくなります。
織り込むので、織代の分を図りボタンの位置を決めていきます。
あとはこの白い部分を縫っていけば、絞りの完成です。
背裏もボタンです。
後は座面を張り、鋲を打てば完成!
クラシックは、生地にモケットを使用することが多いのですが縫製の際毛があるのでまっすぐ縫うのにコツがいります。
また、変なツッパリが出ないようにウレタンをおさえながらと手間もかかっております。
ただ、きれいに仕上がるとゴージャスな印象があるのでいいですね。
以上、クラシックチェアの張替えすべて見せちゃうでした。